城の森保育園
①遊びの中から生きる力を育てる
「水・泥・砂・太陽が子どもを育てる」とも言われ、子どもたちはその中で生きる力というものを自ら育んでいきます。自然環境の中でその五感を働かせて探索し、自らの感覚を育てていきます。乳幼児にはこの自然環境の中で遊ぶことが考える力・集中力・創造性を伸ばすために一番大切でありその環境づくりに力を入れています。(何でも自分で体験させ経験にしていく。)外で遊ぶ事によりバランスのいい体になり、体力、免疫力も高まります。
②リズム遊び・ロールマット
0歳から年長まで、「さくら・さくらんぼのリズムあそび」とロールマットを取り入れていきます。このリズム遊びで楽しく遊ぶことでしなやかな身体と五感をもった子どもに育ちます。
ロールマット
ロールマットを使って身体をほぐすのが、朝の日課です。特殊なマットの上で子ども達は脱力した状態を保ち、保育士の介助によって血行を促し、身体の歪みを矯正していきます。それによって、その1日の保育がスムーズに浸透する状態になり、しなやかな身体と心をつくっていきます。
③創造力を伸ばすために文字教育はしない
知育より、子どもの意欲を伸ばすことのほうが大切で、脳が内側から外側へと進化した人類の進化の順に照らし合わせ、「意欲」や「やる気」が関わる脳の内側を鍛えるのが一番大切です。(脳科学で言われているドーパミンサイクルを作る事)
「自然は、意図しない刺激(光、音、様々な形や色、感触)に満ちています。一方、人間が与える教育は、意識上の言語で作られたもの。良い教育をしているつもりでも、意識下への刺激がカットされて、刺激が狭められてしまう危険性があるのです」
大人が「よかれ」と思って与えるよりも、はるかに高度なことを子どもの脳は自分でやろうとしています。「子どもが自分で自発的に学ぶ力を邪魔しないことを大切にしています」
小学校に行く前までに最大限創造力を伸ばしていけるような環境つくりに力を入れています。